鈴木良太【外壁塗装110番 代表】
幼少の頃、二世帯住宅に住んでいた祖母が悪徳業者に騙されたのをきっかけに外壁塗装110番を立ち上げました。累計20,000件を超えるお客様からの相談や、一級塗装技能士の資格を持つプロの職人に話を聞き、より正確な情報を掲載できるよう心掛けています。
宇野清隆【株式会社カルテット 代表】
職人暦20年、他の塗装店にも技術などを教えるプロ中のプロ。日本ペイント、アステック、その他の大手塗料メーカーから全国1位の実績と表彰。審査の厳しいホームプロでは、毎年顧客満足優良店に選ばれる。
児玉圭司【株式会社児玉塗装 代表】
名古屋市で地元のお客様に愛されて50年。児玉塗装の3代目。16歳の若さで塗装業入りし、趣味も特技も塗装。圧倒的な知識と技術でお客様からの満足度も高い。
赤ちゃんやペット、高齢者のいる家での外壁塗装をしても大丈夫?
赤ちゃんやペット、高齢者のいる家での外壁塗装しても問題ありません。健康に関する問題ないので、当サイトの信頼できる複数の業者に確認を取りましたが、問題なく施工できるとの回答でした。
業者の中には、保育園など子供がたくさんいる施設の塗装も経験している業者もいますが、その場合でも子供に健康被害が出た事例はありません。

環境省でも室外で塗料を使う場合の揮発性有機化合物の基準は設定なし
環境省などのデータからも安全と言うことがわかります。室内には、揮発性有機化合物(VOC)が含まれるものを使うときに濃度基準がありますが、室外にはありません。⇒ 計測方法の説明はこちら
濃度基準とは、一定のレベルを超える揮発性有機化合物(VOC)が含まれる塗料や建材を使うと、長期間生活をしたときに健康被害が出る可能性があるという基準です。全世界で見ても日本は厳しい基準があります。
この基準が室外にないということは、多少の揮発性有機化合物(VOC)が含まれる塗料を使っても大丈夫ということです。これは、外壁に塗ったとしても大気中に消えていくため、健康被害にはならないとの考えがあるからです。
どうしても気になる場合は、水性塗料のF☆☆☆☆の塗料を選ぶ

それでも気になる方には、水性塗料のF☆☆☆☆の塗料を選ぶことをおオススメします。これはエフフォースターと呼びます。
これらの塗料は、先ほどの室内の濃度基準でも充たしているほど安全な塗料なので、外壁塗装で使えばより安全です。
どうしても耐久性の良い油性塗料を使いたい場合
一般の水性塗料は、油性と比べると耐久性が劣ります。特に、寒冷地や屋根に関しては油性塗料をお勧めします。
耐久性を重視して油性を使いたいという場合は、通気口を塞いで、室内に塗料の臭いや成分が入り込まないようにするという方法もありますので、契約前に業者に相談してみましょう。
自分でできる施工中の対策
塗料による健康被害の心配はないとはいえ、やはり施工中に臭いや騒音が気になってしまう方は多いでしょう。自分でできる施工中の対策方法を紹介しますので、参考にしてみてください。
事前に工程表を貰っておく
外壁塗装工事では、期間中のスケジュールを記載した工程表が作成されます。工程表を見れば、いつ作業を行うのかがわかるため、お客様自身の予定も立てやすくなります。
例えば、足場を設置する日は大きな音が響いたり、塗装中は臭いを発するため、その日は赤ちゃんと外出するといった対策ができます。また、外出が難しい場合は、作業をしている場所から遠い部屋で過ごすのも有効的です。
工程表をお客様に渡すかは業者によって異なるため、事前に工程表が欲しいと伝えておくようにしましょう。
換気をする
塗装中は臭いも気になるため、換気がとても大切です。しかし、換気に適したタイミングや注意点もあるので気を付けましょう。
まず換気するタイミングは、作業が終わった夜が適しています。作業中に窓を開けたり、換気扇を回ししてしまうと、外の臭いが室内に入ってきて、さらに臭いがきつくなる可能性があります。
また、塗装期間中は窓周辺が汚れないようにビニールで養生するため、自由に窓を開けることができません。そのため、あらかじめ業者に相談をして、窓を開けられるようにしてもらう必要があります。
窓を開ける際は、サーキュレーターや扇風機などを使うと効率よく換気ができます。
洗濯物は部屋干しやコインランドリーを利用する
塗装期間中に洗濯物を外に干すと、衣類やタオルに塗料の臭いが付いてしまうことがあります。
赤ちゃんや体調を崩している高齢者が使用するものに臭いが付くのが心配という方は、部屋干しにしたり、お金はかかりますがコインランドリーを利用するなどの対策を取るといいでしょう。
外出する
どうしても臭いや音が気になる、赤ちゃんへに影響がでないか不安といった方は、外出するのも手段の一つです。
毎日外出するのは難しい場合でも、工程表を確認し、塗装中だけでも外に出る時間を増やしてみるといいでしょう。塗装期間中はストレスも溜まっていきますので、外出をして気分転換することも大切です。
ペットがいる場合に気を付けておきたいこと
ここまでは赤ちゃんや高齢者がいる際のポイントについて説明してきましたが、外壁塗装の期間中はペットにも大きなストレスを与えてしまいます。そのため、ペットを飼っている方は、以下の点に配慮してあげるといいでしょう。
業者にペットがいることを事前に伝える
事前の打ち合わせの段階で、ペットを飼っている旨をしっかりと業者に伝えておくことが重要です。
ペットの種類や大きさ、敷地内を移動する際に気を付けてほしいことなどを伝え、使用する塗料についても相談してみるといいでしょう。
ケージ・ハウスを移動させる
いつも使っているケージやハウスが窓際やドアの近くに置いてある場合は、窓際やドアから離れたところに移動させておくといいでしょう。
窓際やドアの近は塗料の臭いを感じやすく、人の行き来も多くなるため、ペットの性格によってはストレスに繋がってしまいます。
ただ、急にケージやハウスを移動させると、かえってストレスが大きくなることも考えられるので、工事が始まる前から少しずつ慣れさせてあげるとより安心です。
留守番の時間を短くする
塗装期間中は、ペットが留守番している時間をできるだけ短くしてあげることも大切です。
動物は臭いや騒音、人の気配に敏感のため、塗装期間中はストレスも大きなっていきます。少しでも落ち着いて過ごせるように、飼い主を一緒にいれる時間を増やしてあげるといいでしょう。
真夏・真冬を避けて工事をする
塗装期間中はエアコンが使えなかったり、換気ができなくなる可能性があるので、飼っている動物の種類や年齢などによっては、体調を崩してしまう原因となってしまいます。
そのため、室内の温度管理が必要となるペットを飼っている場合は、真夏・真冬を避けて工事するのが望ましいです。
まとめ
赤ちゃんや高齢者がいるご家庭の場合は、塗料による健康被害を心配される方もいるかと思いますが、外壁・屋根塗装で使用する塗料には健康被害に繋がることはないとされていますので、大きな心配はありません。
しかし、どうしても臭いや騒音が気になることもあるかと思います。そのような時は、工程表を見ながら外出をしたり、窓を開けられるようにお願いをして換気をするといった対策方法もあります。
少しでも不安がある場合は、事前の打ち合わせで業者に相談しておくようにしましょう。