鈴木良太【外壁塗装110番 代表】
幼少の頃、二世帯住宅に住んでいた祖母が悪徳業者に騙されたのをきっかけに外壁塗装110番を立ち上げました。累計20,000件を超えるお客様からの相談や、一級塗装技能士の資格を持つプロの職人に話を聞き、より正確な情報を掲載できるよう心掛けています。
宇野清隆【株式会社カルテット 代表】
職人暦20年、他の塗装店にも技術などを教えるプロ中のプロ。日本ペイント、アステック、その他の大手塗料メーカーから全国1位の実績と表彰。審査の厳しいホームプロでは、毎年顧客満足優良店に選ばれる。
児玉圭司【株式会社児玉塗装 代表】
名古屋市で地元のお客様に愛されて50年。児玉塗装の3代目。16歳の若さで塗装業入りし、趣味も特技も塗装。圧倒的な知識と技術でお客様からの満足度も高い。
外壁塗装を検討してから業者決定までの流れ
よく「業者と契約すれば直ぐに施工が始まるんですよね?」と相談を受けることがありますが、これは間違いです。
特に優良業者になれば、3ヵ月先の施工まで予約で埋まることもあります。そのため、まずは希望する施工日を決めて、そこから遅くとも3ヵ月前には業者選びをスタートすることをオススメします。
この図は、外壁塗装の業者探しから施工完了までのスケジュールのサンプルです。ここでは、業者探しからアフターフォローまでの流れに沿って読んでおくべきコンテンツをまとめています。
1.自分の希望する塗装時期を決める
まずは、だいたいで良いので塗装をする時期を決めましょう。そこから3ヵ月前から業者探しをするのが一般的なスケジュールです。
2.業者を探し始める
外壁塗装の出来栄えを良くするのも悪くするのも業者にかかっています。どんなに高級な塗料を使っても、業者が手抜きをすると長持ちしません。訪問販売、リフォーム店、工務店、ハウスメーカーなど色々ありますが、塗装の専門店を選ぶことをオススメします。
3.自分の家の素材を調べる
4.各塗料の特徴を調べ希望する塗料を選ぶ
塗装は使う塗料のグレードによって耐久年数や価格が決まります。グレードには、シリコン、ラジカル制御形、フッ素、無機など様々な塗料があります。
5.見積書を貰う~業者の決定・契約
見積書の提出は、正確な見積書となるため、作成に時間がかかります。そのため、業者によっては現地調査をおこなってから長くて1週間~2週間ほどかかります。
業者から見積書を貰って、実際に契約するまでの期間は、過去に外壁塗装110番から業者し契約した紹介したお客様のデータを見ると、約1ヶ月後に決めているパターンが多いです。
6.色選び
色選びで失敗すると最低でも10年間は同じ色です。「色選びに失敗して、家に帰るのが嫌になった…」このような相談もあります。
7.施工開始~完了
外壁塗装工事の工期は、着工から完工までの日数は約2週間~3週間です。そのうち、業者の実働日数は約10日間~15日間です。
塗料の乾燥が早く、天候が安定している場合は、施工期間が短くなります。雨や雪で塗面が濡れていたりすると、塗面の乾燥を待つ必要があるため、工期は長くなります。
2週間~3週間の工期は長いと思うかもしれません。ですが、業者に施工を急がせるよう指示をすると、後に施工不備になる可能性があるので注意が必要です。
8.保証、アフターフォロー期間
外壁塗装は、施工後に5~10年の保証をするのが一般的です。保証とひとことで言っても、自社保証、メーカー保証、瑕疵保険の3種類があります。