外壁塗装をするときは、窓に塗料が付かないように養生シートを貼るため、窓を開けられなくなります。今回のお客様のように夏の時期だと息苦しさを感じるかもしれません。事前に業者と相談すれば、窓の養生だけを早めに外して、開けられるようにしてもらえることもあります。

但し、どんなに注意して施工をしていても窓が開いていると、塗料などが入ってくる可能性がありますので、お勧めはしません。

また、油性塗料を使っている場合は、窓を開けると臭いが入って来てしまいます。延べ床面積が30坪の家だと、施工期間は2週間前後です。我慢することをお勧めします。

今回のお客様のように、当サイトの業者一覧ページを見て、紹介してほしい業者を指名することもできます。業者ページには、過去に弊社で紹介したお客様の口コミや評価もありますので、業者選びの参考になると思います。※掲載許可があるお客様のみになります

塗装業は資格がなくても営業をできますが、資格や許可書を確認することが業者選びのポイントです。特に持っていると安心の資格は、一級塗装技能士と県知事許可書です。技能士に関しては代表が持っていた方がいいです。

資格や許可書を持っていない業者でも、技術力がある業者はたくさんいますが、業者選びに迷ったらこの2つを持っている業者を選ぶだけでも失敗する可能性はかなり減ります。

今回のお客様のように、家を建てがハウスメーカーの10年点検で、塗装を提案されたからそのままお願いしようと思う方は多いです。

ただ、ハウスメーカーに依頼しても実際に施工するのは、地元の塗装店です。それであれば、地元の塗装店に直接依頼する方が、費用も抑えられるのでお勧めです。今回の場合は70万円ほど安くなりました。

今回のお客様は珍しい事例で、3社から見積もりを取りましたが価格に差がありませんでした。おそらく他の2社もしっかりとした提案する優良な業者だからだと思います。

相見積を取ることで料金の相場を調べることができるので、価格が変わらない場合はその価格が適正な価格だと判断することができます。また、価格も重要ですが業者との相性もありますので、複数社に見積もりを取ることをお勧めします。

今回のお客様のように、タイル調の外壁の場合はクリヤー塗料で施工する方が多いです。クリヤー塗料は、今ある外壁に色を付けるのではなく、透明な塗料を塗るので、大きな劣化がある場合は、不向きです。新築の場合だと10年以内、2回目以降の塗替えでも前回から10年以内で塗装をすることをお勧めします。

今のタイル調が気にっていたけど劣化が多く、泣く泣く色を塗りつぶしたという事例もあります。

今回のお客様のように、細かいことでも気になる点がある場合は事前に確認をしましょう。後で、言った言わないのトラブルになることもなくなりますので、お互いに気持ちの良い施工ができます。

外壁塗装は塗って終わりではなく、その後のアフターフォローも重要です。そのためにも、いい関係を気付けるように細かい点でも確認することをお勧めします。