幼少の頃、二世帯住宅に住んでいた祖母が悪徳業者に騙されたのをきっかけに外壁塗装110番を立ち上げました。累計20,000件を超えるお客様からの相談や、一級塗装技能士の資格を持つプロの職人に話を聞き、より正確な情報を掲載できるよう心掛けています。
防水工事に足場は必要なのか?
防水工事で足場が必要なのか?と疑問に感じている方も多いかと思います。また、出来るだけ費用を抑えるために、足場を設置せずに工事してほしいという方もいるでしょう。
このページでは、足場の重要性や防水工事に足場が必要になるケースなどについて説明いたします。
防水工事の場合、足場は必ずしも必要ではない
防水工事の場合、足場は必ずしも必要ではありません。
足場が必要になるのかは「施工場所に上がることが出来るのか?」によって異なります。
足場の設置は職人の安全を確保したり、足元を安定させて移動しやすくする等の目的があり、結果的に作業効率のアップや工事品質の向上にも繋がります。
足場が必要ないケース
例として次のようケースの場合、足場は必要ありまん。
・屋上まで上がれるハシゴが備え付けられている
・屋上にハッチついている
・屋上まで上がれる外階段がついている
・ハシゴを設置できるスペースがある
上記のように、基本的にハシゴや外階段、ハッチ等が設置されていれば屋上に上がることができるので、足場は必要ありません。
足場が必要になるケース
例として次のようケースは、足場が必要になります。
・屋上まで上がれるハシゴが付いていない
・屋上にハッチが無い
・屋上まで上がれる外階段がついていない
・ハシゴを設置できるスペースがない
・室内を通ってほしくない
足場が必要ないケースとは反対に、屋上まで上がれる手段が無い場合は足場を設置して移動することになります。
また、室内を通ってベランダや屋上に上がることが出来る建物でも、お客様が室内を通ってほしくない場合も足場が必要になります。これは戸建て住宅に多いパターンです。
足場設置にかかる費用
足場設置の費用は、㎡あたり600円~800円が相場です。足場を設置する面積は、業者の判断や施工場所などによって異なります。
まとめ
防水工事では足場の有無は、施工場所に移動できるかによって変わります。
ハシゴや外階段などがついている建物であれば、足場は必要ありません。ですが、ハシゴや外階段などがついておらず、ハシゴを設置するスペースも無い場合は足場が必要となってきます。
足場代を抑えたい場合や室内を通ってほしくないという方は、事前に業者へ相談しておくといいでしょう。